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【フリー台本】はらぺこギャルに一人暮らしで培った男飯を振る舞ったら家に居着くようになりました【ラブコメ】

無料ラブコメ台本

本記事は動画、配信、朗読、声劇、演劇などで自由に使えるフリー台本です。

《登場人物》 3人(敦史 玲那 上司) 

1コマ目
【夜の公園を歩く主人公・敦史】
敦史(心の声:オレの名前は香坂敦史)
 (二十四歳のごく普通のサラリーマンだ)

2コマ目
【ベンチで項垂れる敦史】
敦史「はぁ、疲れた……」
 (今日も今日とて夜遅くまでの残業でヘトヘトだ)
(SE ぐぅ~! と、おなかが鳴る音)
敦史「ん?」
 「なんだ今の音?」

3コマ目
【ベンチの後ろの植え込みから這いずり出るギャル・玲那】
玲那「うぅ……」
敦史「うわ! びっくりした!」
 「だ、誰だ!?」
玲那「……」

4コマ目
【玲那、真顔で敦史をジッと見つめる。シリアスな空気感】
玲那「ねぇ、おにいさん」
敦史「ひ、ひぃ!」
 (ギャルだ……!)
 (まさか、カツアゲされるのか!?)
 (それとも痴漢の冤罪で!?)
(SE ぐぅ~! と、おなかが鳴る音)
敦史「え?」

5コマ目
【コミカルな雰囲気でよだれを垂らしてしゃがみ込む玲那】
玲那「おなかへったぁ……」
敦史「え……?」
玲那「ねぇ、おにいさん!」
 「なんでもいいから食べ物持ってない!?」
 「おなか空いてヤバいの!」

6コマ目
【拝み倒す玲那、圧倒される敦史】
玲那「食べ物じゃなくてもいいから!」
 「三百円……ううん、百円だけでも何とか!」
 「お恵みくださいませ~!」
敦史(お、拝み倒してきた!)

7コマ目
【悩む敦史、拝み続ける玲那】
敦史(どうやら、カツアゲではなさそうだな……)
 (本当に腹が減って困っているみたいだ)
 (見るからにうだつの上がらないサラリーマンのオレに拝み倒すくらいだし)
 (適当にお金を渡して逃げるか?)
 (それとも警察に連れていくか?)

8コマ目
【炒飯を食べたがる玲那】
玲那「できれば炒飯食べたい……」
敦史「催促してきた!」
 「う~ん、炒飯か」
 「炒飯くらいなら作れるけど……」

9コマ目
【目をキラキラさせて飛びつく玲那】
玲那「炒飯作れるの!?」
 「あったかい手料理食べたい!」
敦史「いや、しかしだな……」
玲那「あ、大丈夫! あたし、成人してるから!」
敦史「そういう問題じゃないだろ」

10コマ目
【テンション高く自己紹介する玲那、付き合わされる敦史】
玲那「あたしは日下部玲那! 気軽に玲那って呼んでね!」
 「おにいさんは?」
敦史「え?」
 「お、オレは香坂敦史」
玲那「敦史! じゃあ、あっくんだね!」
敦史「あ、あっくん!?」
 (ギャルの距離感の縮め方エグすぎるな!)

11コマ目
【敦史の済むマンション。敦史はキッチンで手際よく料理している】
敦史(ギャルの勢いに飲まれて、ついつい家に連れてきてしまった)
 (……今更だけど、美人局じゃないよな)
 (まぁ、どのみち代わり映えのない人生だ)
 (いっそのこと、騙されるならそれでもいいか)

12コマ目
【炒飯を持って行く敦史。炒飯を見て笑顔になる玲那】
敦史「おまたせー」
玲那「おわー!」
敦史「一人暮らしで培った男飯」
 「ふわとろタマゴ炒飯だ!」
玲那「すっご! お店のごはんみたい!」

13コマ目
【笑顔でいただきますをする玲那】
敦史「さあ、遠慮せずに食ってくれ」
玲那「うん! ありがとね、あっくん!」
 「いっただきまーすっ!」

14コマ目
【炒飯をかきこみ、涙を流す玲那】
玲那「ん!」
 「うっ! うぅ……!」
敦史「え!? ど、どうした!?」
 「もしかして、口に合わなかったか?」
玲那「ううん、違うの……」

15コマ目
【笑顔で涙する玲那と穏やかに微笑む敦史】
玲那「すっごく美味しくて!」
 「あったかいごはん久しぶりに食べたから、感情が爆発しちゃって」
 「美味しすぎて箸も、涙も止まんないよ!」
敦史「……そうか」
 「おかわりもあるし、いっぱい食ってくれよ」
玲那「うん! ありがとう、あっくん!」

16コマ目
【食べ終わって満足する玲那】
玲那「ぷはー! おいしかった~!」
 「ごちそうさまでした!」
敦史「旨そうに食ってくれて作ったかいがあったよ」
玲那「それじゃあ、お礼をするね」
敦史「え?」

17コマ目
【いかがわしいムードで蠱惑的な笑みを浮かべる玲那、冷や汗をかいて頬を赤らめる敦史】
玲那「じゃあ、お礼はあたしのカラダで……」
敦史「な、なにを言ってるんだお前!」
玲那「あたしにはこれしかないからさ」
 「遠慮しないで?」
 「ねぇ……あっくん」
敦史「ちょ! おま! やめ!」

18コマ目
【迫ってくる玲那を押しのけて怒る敦史】
敦史「やめろ!」
玲那「きゃ!」
敦史「冗談はいいから!」
 「ほら、飯食ったら帰れ!」
玲那「え? で、でも……」

19コマ目
【怒る敦史、言い返す玲那】
敦史「初対面の男にそんなことをするんじゃない!」
玲那「でも、あっくんだって初対面の女を家に連れこんでるじゃん」
敦史「うぐっ!」
 「そ、それはそれ! これはこれだ!」
 「オレは飯を食わせたかっただけだし!」

20コマ目
【笑顔の敦史】
敦史「それに……」
 「旨そうに飯を食ってくれただけでオレは満足だ」
 「残業続きでヘトヘトだった心がちょっぴり癒やされたからな」
 「だから、お礼なんかいいから!」
玲那「あっくん……」

21コマ目
【翌日、会社で仕事をする敦史】
敦史(翌日)
 (オレはいつものようにうだつの上がらないサラリーマンとして残業に勤しんでいた)
 (はらぺこギャルに炒飯を作った昨晩のことがまるで嘘のように)
 (何の変哲もないしがない一日だった)

22コマ目
【夜の帰り道を歩く敦史】
敦史「はぁ」
 (今日も疲れたな……)
 (いつまで、こんな虚無の日々が続くんだろうか)
 (ん……?)

23コマ目
【マンションの前で待っていた玲那が手を振って近づいてくる】
敦史「ええ!?」
玲那「やっほー!」
 「お仕事お疲れ様、あっくん!」
敦史「お、お前なんでここに!?」

24コマ目
【もじもじしながらふざけた調子で言う玲那、ツッコむ敦史】
玲那「あっくんと過ごした夜が忘れられなくて……」
敦史「忘れられないのは炒飯の味だろ」
玲那「てへへ」
 「ねー! あっくん! おなかすいたー!」
敦史「またはらぺこなのかよ」

25コマ目
【部屋に招き入れる敦史、満面の笑みで喜ぶ玲那】
敦史「しょうがねぇなー」
 「炒飯くらいならササッと作ってやるよ」
玲那「やったー!」
 「ありがとー!」

26コマ目
【炒飯を食べてご満悦の玲那】
玲那「ん~! おいしぃー!」
 「やっぱりあっくんの炒飯は絶品だなぁ」
敦史「具材を適当にぶっこんで混ぜ込んだだけだぞ」
玲那「そのパワフルな感じが良いんだよ!」
 「ギトギトの脂が心に染み渡る~!」

27コマ目
【敦史と玲那の生活をダイジェストで描く】
敦史(それから、はらぺこギャル……玲那は毎日のように家へやってくるようになった)
 (玲那は家庭環境が複雑で、親の遺した借金を返済するためにバイトをかけもちしてやりくりしているそうだ)
 (借金返済と生活費でバイト代のほとんどは消えてしまうため、常に腹を空かせている)
 (そんな事情を聞いたら、彼女を追い出すなんてできなくなってしまった)
 (……いや、それは言い訳か)

28コマ目
【笑顔で炒飯を食べる玲那を優しく見つめる敦史】
敦史(オレは玲那に救われていたのだ)
 (残業ばかりが延々と続く、何の代わり映えもない灰色の毎日)
 (そんな孤独な人生に押し潰されそうになっていたオレにとって、玲那と過ごす晩飯の時間はかけがえのない癒やしだった)

29コマ目
【炒飯を食べ終えて笑顔でごちそうさまをする玲那】
玲那「ごちそうさまー!」
 「今日も本当に美味しかったー!」
 「というか、どんどん美味しさが増している気がするよ!」
敦史「ははは、そう言ってくれて嬉しいよ」
玲那「そうだ! お礼に洗い物するね!」

30コマ目
【不器用ながらも頑張って洗い物する玲那、恐る恐る見守る敦史】
玲那「よーし! ピカピカにしちゃうぞー!」
 (SE 皿が割れる音)
玲那「あぎゃー!」
 「お皿割っちゃった!」
 (SE 皿が割れる音)
玲那「ふぎゃー!」
 「こっちのお皿も!」
敦史「……先が思いやられるな」

31コマ目
【会社の会議室で上司に激怒される敦史】
上司「香坂くん! なんだね、この企画書は!」
 「まるでダメダメだぞ!」
敦史「も、申し訳ございません!」
上司「最近、たるんでいるのではないかね」
敦史「そ、そんなことは……」
上司「キミにはガッカリしたよ」
 「このプロジェクトからは外れてくれ」
敦史「そ、そんな!」

32コマ目
【夜、自宅のソファで落ち込んでいる敦史。そこに玲那がやってくる】
敦史「はぁ……」
 (大事なプレゼンだったのに、大失敗だ)
 (残業し続けて、やっと組み上げた企画書だったのに……)
玲那「あっくん~、ごはん食べよー!」
 「あれ? どうしたの?」

33コマ目
【塞ぎ込む敦史、心配する玲那】
敦史「すまん、玲那」
 「今日は飯を作れそうにないんだ」
玲那「え?」
 「ど、どうしたの?」
敦史「……悪い、一人にさせてくれ」

34コマ目
【キッチンに立つ玲那】
玲那(あっくん、めちゃくちゃ落ち込んでた……)
 (きっと仕事で辛いことがあったんだ)
 (……あっくんはいつも優しくしてくれて、美味しいごはんを作ってくれて、あたしを元気にしてくれる)
 (なのに、あたしは何もしてあげられていない)
 (こんな時こそ、何かできたらいいんだけど)
 (……カラダで慰める、なんて言ったらまた怒られちゃうよね)
 (そうだ!)

35コマ目
【不器用ながらも一生懸命料理をする玲那】
玲那(いつもは見ているだけだったけど……)
 (あっくんがやってたみたいに、ここをこうして……こう!)
 (SE 炎が燃え盛る音)
玲那「ほぎゃー!」
 「な、なんか出た!?」
 「違った、まずはこっちをしないと!」
 (SE 油が跳びはねる音)
玲那「あちゃー!」

36コマ目
【ソファで眠ってしまっていた敦史、目を覚ます】
敦史「……ん」
 (ああ、いつの間にか寝てしまっていたのか……)
 (ん?)
 (なんだろう、この香ばしいにおい)
 (うまそうだな……)
 (はらへった)

37コマ目
【恥ずかしそうな表情で炒飯を持って現れる玲那】
玲那「あっくん起きた!」
 「こ、これ! あたしが作ったんだけど……」
 「よかったら食べて!」
敦史「え!? 玲那が?」
玲那「えへへ……あっくんが作っていたのを見様見真似で作ったんだ」

38コマ目
【玲那の指先のアップ。絆創膏まみれなことに気づく敦史】
敦史(玲那の手、絆創膏だらけだ……)
 (不器用なくせに、頑張って作ったんだな)
 「玲那……」
 「いただきます」

39コマ目
【炒飯を食べる敦史、心配そうに見守る玲那】
敦史「……!」
玲那「ど、どうかな……」
敦史「うぅ……!」

40コマ目
【一筋の涙をこぼす敦史、慌てる玲那】
敦史「うっ……!」
玲那「あ、あっくん!?」
 「やっぱり不味かった!? ご、ごめんね!」
敦史「……いや、違うんだ」

41コマ目
【朗らかな表情で炒飯を食べ続ける敦史、喜ぶ玲那】
敦史「めちゃくちゃ美味しくて、玲那の優しさが染み渡って、感情が爆発しちゃったんだ」
玲那「あっくん……!」
敦史「こんなに美味い炒飯、初めてだ」
 「美味すぎて箸も、涙も止まらないよ!」
玲那「ほんと!? わーい! そう言ってもらえてめちゃくちゃ嬉しいよ!」
 「おかわりもたくさんあるから、いっぱい食べてね!」

42コマ目
【炒飯を食べて覚悟を新たにする敦史】
敦史(オレにとって、やっぱり玲那は救いだ)
 (灰色の毎日を癒してくれる華やかな光だ)
 (だからこそ、玲那を心配させちゃいけない!)
 (たった一度のミスで絶望するなんて、馬鹿げている)
 (……もっと、前を向こう)
 (玲那と過ごす時間を一秒でも長くするために)

43コマ目
【翌日、会社で上司に頭を下げる敦史】
敦史「部長! もう一度、チャンスをください!」
 「次こそ必ず、あの企画を成功させてみせます!」
上司「……ほう」
 「昨日の落ち込みようが嘘みたいじゃないか」

44コマ目
【ダンディに微笑む上司、決意をする敦史】
上司「いいだろう」
 「もう一度だけ信じてみることにしよう」
敦史「部長!」
上司「今のキミは、入社仕立ての頃と同じ熱い目をしているからな」

45コマ目
【仕事に勤しむ敦史】
敦史(オレはいつの日からか、仕事をすることに慣れてしまっていたのだ)
 (特別、何か大きなきっかけがあったわけじゃない)
 (ただ、仕事をすることが日常となり、片手間でやることを覚えてしまった)
 (やがて仕事への熱量をなくし、与えられた仕事を漠然とこなすだけになった)
 (だから、まともな成果を上げることができず、残業ばかりしていた)
 (……オレは自分自身の手で、人生を灰色に落とし込んでいたのだ)
 (まったくもってマヌケな話だ)

46コマ目
【夜、自宅でパソコンに向かう敦史。その隣で応援する玲那】
敦史(玲那のおかげでオレは初心を取り戻すことができた)
 (そして、前を向くことができた)
 (後はひたすらに前に進むだけだ!)
玲那「おー! 凄いやる気だね、あっくん!」

47コマ目
【一ヶ月後、会社の会議室で部長から大絶賛される敦史】
敦史(そして、一ヶ月後。ついにリベンジの日がやってきた)
部長「香坂くん!」
 「キミの企画、とても素晴らしかったよ!」
敦史「ほ、本当ですか!?」
部長「ああ、文句なしの大絶賛だ!」
 「社長も太鼓判を押していたぞ!」

48コマ目
【夜、自宅のテーブルに大量の炒飯が並んでいるのを見て目をキラキラさせる玲那。自慢気な敦史】
玲那「うわー! なにこれ、なにこれ!」
 「炒飯がいっぱい!」
敦史「へへ、プロジェクト大成功のお礼の炒飯パーティーさ」
 「何もかも玲那のおかげだからな」

49コマ目
【照れる玲那、微笑む敦史】
玲那「あ、あたしは何もしてないよ!」
 「あっくんが頑張ったからでしょ!」
敦史「いや、玲那のおかげだよ」
 「キミがいてくれたから、オレは前を向けたんだ」
 「改めて、ありがとう」

50コマ目
【真剣な表情で玲那を見つめる敦史】
敦史「なぁ、玲那」
 「これからも……オレの作る炒飯を食ってくれないか?」
玲那「え?」
 「うん? もちろんだよ! あっくんの炒飯大好きだもん!」
 「いっぱいいっぱい食べるよー!」

51コマ目
【顔を真っ赤にする敦史。玲那も顔を赤くする】
敦史「そ、そうじゃなくて!」
玲那「え?」
敦史「これからも、ずっと! ずっと一緒にいてほしいんだ!」
玲那「え!?」
 「そ、それって……」

52コマ目
【告白する敦史、はにかむ玲那】
敦史「玲那、好きだ!」
 「オレと付き合ってくださいっ!」
玲那「!!」
 「……あっくん」
 「えへへ」
 「ふ、不束者ですがよろしくお願いします!」

53コマ目
【エピローグ・休日の昼下がり、幸せを噛み締める敦史】
敦史(玲那と恋人同士になってからの毎日は途方もなく幸せなものだった)
 (油断すると頬が緩んでしまうほどに)
 (ふへへ)
 (……玲那の家庭環境の問題は山積みだが、一先ず借金はオレが肩代わりして無事に返済することができた)
 (これからのことは互いに助け合って、一つ一つ解決していくつもりだ)
 (オレ達なら、きっと大丈夫)

54コマ目
【キッチンで一緒に料理をする敦史と玲那。密着して互いに顔を赤くして微笑む】
玲那「あっくん、玉葱ってどうやって切るんだっけ?」
敦史「お、おい! その切り方は危ないぞ!」
玲那「ふにゃ! ち、近いって、あっくん!」
敦史「あ! す、すまん!」
玲那「えへへ」
 「あっくんのえっち」

※台本を使用の際は「原作・台本屋台 www.daihonyatai.com」のクレジット表記をお願いします。詳細は利用規約をご覧ください。

【タイトル変更案】

『腹を空かせていたギャルに炒飯を振る舞ったら家に居着くようになりました』

『炒飯が変えた恋の行方』など

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