台本屋台【無料で使えるフリー台本! 商用利用OK!】

フリー台本を投稿していますぞ。

お品書き
タイトルのテキスト
タイトルのテキスト
タイトルのテキスト
タイトルのテキスト
※当サイトは広告・アフィリエイトリンクを含みます

【フリー台本】ASMRで世界征服を目論む秘密結社【ショートコント】

無料ショートコント台本

本記事は動画、配信、朗読、声劇、演劇などで自由に使えるフリー台本です。

《登場人物》 6人(新人 四天王A 四天王S 四天王M 四天王R ナレーション) 

新人(心の声:就活に失敗した勢いで秘密結社に入ってしまったけど、大丈夫かなぁ)

四天王A「ククク、よく来たな。新入りよ」

新人(うわっ……リアルで「ククク」って笑ってるヤツ初めてみた)

四天王A「我らは四天王、秘密結社アームズの最高幹部だ!」
 「クフフ」
 「ヒャハハ」
 「フッフッフ」

新人「よ、よろしくお願いします!」

四天王A「久々の新入りだ。余興に一人ずつ自己紹介するとしようか」

新人「は、はい!」

四天王A「我が名は、篝火のインフェルノ!」
 「我が使命は、パチパチと焚き火が爆ぜる音により人々を安らぎに誘うことだ」

新人「ん?」
 「焚き火の音で安らぎに誘う……?」

四天王S「オレ様の名は、悪食のボイド」
 「オレ様の使命は、咀嚼音とリップノイズで人々の鼓膜を震わせることだ」

新人「んんん?」
 「咀嚼音とリップノイズ?」
 「人々の鼓膜を震わせることが使命ってどういうこと?」

四天王M「私の名は、吹雪のリリー」
 「私の使命は、耳元でたーっぷり囁いて人々の心を甘く拐かすことよ」

新人「待って待って」
 「自己紹介おかしくない?」
 「世界征服を目論む秘密結社の四天王やんな?」

四天王R「あたしの名は、粘液まみれの昌子」
 「あたしの使命は、耳をひたすら舐めて人々を永遠の愉悦に導くことよ!」

新人「……」
 「えぇー。やばぁ」
 「ヤバいヤツしかおらんやん」
 「しかも最後の人、何? 粘液まみれの昌子、って何?」

四天王A「ククク」
四天王S「クフフ」
四天王M「ヒャハハ」
四天王R「フッフッフ」

新人「笑ってる……」
 「なんか意味深に笑ってる……」

新人「あ、あのー」

四天王A「何だね、新入り」

新人「世界征服を目論む秘密結社、なんですよね……?」
 「それなのに焚き火の音でリラックスさせたり、咀嚼音やら囁き声やら耳舐めやら……」
 「一体全体、どういうことです?」

四天王A「ククク」
 「凡人では理解できないか」
 「だが、それも致し方在るまい」

四天王S「Autonomous Sensory Meridian Response」
四天王M「略して、ASMR」
四天王R「そう!」

四天王A「我らはASMRを用いて国家転覆をしようというのだ!」

新人「……」
 「え?」
 「何言うてはるの、この人ら」
 「ASMRで国家転覆をする?」
 「焚き火や咀嚼音や囁き声や耳舐めで?」
 「アホなん?」

四天王A「我々の計画を教えてやろう」
四天王S「全国の小学生に高性能イヤホンを無償で配布し」
四天王M「ASMRの魅力を手取り足取り叩き込んでいくのだ」
四天王R「そして、子供達をASMRに依存させ、学業に専念できなくし」
四天王A「未来の可能性を摘み取る……というわけだ!」

新人「……いや、無謀すぎるやろ」
 「壮大な上に、アホで、無謀すぎるやろ」
 「子供達の性癖は歪むかもしれんけど……」
 「今はただ、イヤホン配りおじさんおばさんやん」

四天王A「ククク」
四天王S「クフフ」
四天王M「ヒャハハ」
四天王R「フッフッフ」

新人「また笑ってる」
 「困ったら笑えば良いと思ってるな、こいつら」
  「……」
 「就活に失敗した勢いで秘密結社に入ったの完全に間違いやったな」
 「……」
 「まぁ、でもオレもASMR大好きやし……ええか」

ナレーション『彼は近い将来、四天王を凌駕する闇のASMRバトラーになるのだが……』
 『この時はまだ知る由も無かった』

※台本を使用の際は「原作・台本屋台 www.daihonyatai.com」のクレジット表記をお願いします。詳細は利用規約をご覧ください。

▶️ 他のフリー台本はこちら!

【おすすめKindle本】

【サムネイル画像】

いらすとや様 かわいいフリー素材集 いらすとや