
めたん「創作のネーミングに使える『植物』関連の言葉を会話形式で紹介するわ」
ずんだもん「そのままコピペしてもらえば台本としても使えるのだ」
めたん「キャラクターを変更したり、内容をアレンジしたりしても大丈夫よ」
ずんだもん「読み物としても楽しんで貰えたら幸いなのだ」
めたん「弟切草(おとぎりそう)」 「兄が刀で弟を切り殺した際に血がこびりついたことから、この名が付いたそうよ」 ずんだもん「ゾッとする字面なのだ」 めたん「形見草(かたみぐさ)」 「故人が生前に愛着を持っていた草花を示す言葉よ」 「ナデシコの異名でもあるわ」 ずんだもん「寂しくも仄かな温もりを感じる名前なのだ」 めたん「面影草(おもかげぐさ)」 「ヤマブキの別名で、古くは鏡草とも呼ばれていたわ」 「鏡に映した面影を埋めた場所からヤマブキが生えた、という伝説があるそうよ」 ずんだもん「面影を埋めて花が咲くなんて、とってもロマンチックなのだ!」 めたん「余花(よか)」 「送れて咲いた花」 「特に初夏になって咲き残る遅咲きの桜を示す言葉よ」 ずんだもん「名残惜しい哀愁を感じるのだ」 めたん「隠君子(いんくんし)」 「菊の別名ね」 「俗世を離れて暮らす徳のある人を示す言葉でもあるわ」 ずんだもん「ひっそりと咲く一輪の菊のような人なのだ」 めたん「死に花(しにばな)」 「死に際の誉れを示す壮絶な言葉よ」 「死に花を咲かせる、という感じで使うわ」 ずんだもん「カッコいい言葉だけど、物悲しい言葉でもあるのだ」 めたん「草萌え(くさもえ)」 「芽が一斉に生え出ることよ」 「春にぴったりの言葉ね」 ずんだもん「草生えて萌え萌えなのだ」
※台本を使用の際は「原作・台本屋台 www.daihonyatai.com」のクレジット表記をお願いします。詳細は利用規約をご覧ください。
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