
無料ショートコント台本
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《登場人物》 3人(魔王 腹心 AI)
腹心「大変です! 魔王様!」 魔王「なんだ、騒々しいぞ」 腹心「勇者の快進撃が止まらず、四天王が全員倒されてしまったのです!」 魔王「ほう……四天王を」 「“凍結のメガルータ”も、“氷雪のエイジレス”も」 「“絶対零度のゼロルガ”も、“冬将軍ボンバイエ”も、か……」 腹心「うちの四天王、氷属性しかおらんやん」 「偏りすぎやろ」 魔王「まぁ、いい!」 「所詮、四天王など捨て駒よ」 「ワシには人類の英知の結晶……AIがある!」 (SFチックなSE) 腹心「え、AI!?」 魔王「ああ、そこら辺を歩いていた転生者から奪い取ったのだ」 腹心「転生者、飽和してますからね……」 魔王「人類の英知であるAIを用いて、人類の希望である勇者を倒す、という寸法よ!」 腹心「流石は魔王様!」 「考えが残虐で狡猾でえげつなくて性格が悪い!」 魔王「さあ、AIよ」 「勇者の弱点を調べ尽くせ!」 AI「勇者の弱点ですね、お任せください」 「勇者は剣術も魔術も使いこなす非常に厄介な男です」 「ですが、“氷雪のエイジレス”という名前の通り、氷属性であることは明らかです」 「様々な属性を兼ね備えた四天王であれば難なく倒せるでしょう」 腹心「……え?」 「もっともらしい言い方してるけど、AIの言ってること全部間違ってるやん」 「“氷雪のエイジレス”って四天王の名前やし」 「勇者は氷属性じゃないし」 「うちの四天王、様々な属性を兼ね備えてないし」 魔王「ふむ、流石はAI!」 「素晴らしいデータだ!」 腹心「あかん! 魔王様、AIのこと鵜呑みにしてる!」 「このままやと、魔王様のネットリテラシーの低さが明るみに出てしまう!」 魔王「よし、そのデータを活かして更なる妙案を練るとしよう」 AI「了解しました、魔王ちゃま」 腹心「魔王様、AIに自分のこと魔王ちゃまって呼ばせてるんや……」 魔王「さあ、AIよ!」 「勇者を倒し、世界を滅ぼす手段を算出せよ!」 AI「申し訳ありませんが、そのリクエストにはお応えできません」 魔王「な、なに!?」 「突然どうした、AIよ!」 「ついさっきまで意気揚々と話していたではないか!」 AI「そのご質問には対応しておりません」 「他にお手伝いできることがあればお知らせください」 魔王「何故だ! 勇者を倒し、世界を滅ぼす方法を答えろ!」」 AI「そのリクエストは当方のコンテンツポリシーにより、お応えできません」 腹心「あちゃー、無料版のAI使ってるから制限モードになってしまったみたいやな」 「……」 「月額料金結構高いからなぁ」 「四天王やられて魔王軍の財政カツカツやし、魔王様ネットリテラシーないし」 「ほっとこ」 魔王「ええい! さっさと勇者を倒す方法を教えんかぁ!」 AI「申し訳ありませんが、そのリクエストにはお応えできません」
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【タイトル変更案】
『魔王「世界を滅ぼす方法を教えろ AI「そのリクエストは当方のコンテンツポリシーにより、お応えできません」』
『AIの言うことを全て鵜呑みにする魔王様』など
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