
無料ショートコント台本
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《登場人物》 2人(店員 クレーマー)
店員「いらっしゃいませー」 クレーマー「この店はどうなってるんだ!」 「責任者を出せ!」 店員「ど、どうかされましたか?」 クレーマー「この店で買ったドーナツに穴が開いてたんだよ!」 店員「……」 「ドーナツに穴が開いているのは当たり前のことですが……」 クレーマー「なんだと!?」 「店員のくせに口答えしやがって!」 「お客様は神様だろうが!!」 店員「うわぁ……コテコテのクレーマーだ」 「……」 「って、あれ?」 「このクレーマーの顔どこかで見たことがあるような……」 クレーマー「フフフフ」 「気づいたか!」 「俺は未来のお前自身だ!」 店員「未来の……俺自身?」 クレーマー「そうだ!」 「タイムマシンで未来からやってきたのさ!」 店員「タイムマシンで!?」 「……確かに、言われてみれば顔がそっくりだ」 クレーマー「俺は筋金入りのクレーマーでな」 「色んな店でクレームを言いすぎてブラックリストに載ってしまったんだ」 「だから、ブラックリストに載る前の過去へやってきたのさ!」 店員「未来の自分が筋金入りのクレーマーだなんて知りたくなかった……」 クレーマー「そんな浮かれない顔をするなよ」 「半年後にはお前もこうなるんだからな」 店員「え?」 「半年後?」 クレーマー「ああ、半年後だ」 「俺は半年後の未来からやってきたんだ」 店員「……」 「俺、半年後に筋金入りのクレーマーになるの?」 「極めて最悪なんやけど」 クレーマー「おっと、無駄話はこれまでだ!」 「今日は久しぶりのクレームだ!」 「この日のために喉を労ってきたんだから、たっぷり愉しませてもらうぜ!」 店員「さ、最悪だ……」 クレーマー「今日は店長も他の社員もいないことはわかっているぜ!」 「残りのシフト、5時間ノンストップでクレーム言い放題だ!」 「ヒャッハー!」 店員「くっそぉ……」 「なんで俺がこんな目に合わなきゃいけないんだ……!」 「このムシャクシャ、どうすればいいんだ」 「……」 「そうだ!」 「俺もタイムマシンを開発して、もっと昔の自分にクレームを言いに行ってやろう!」
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【タイトル変更案】
『未来の自分が筋金入りのクレーマーだなんて知りたくなかった……』
『このクレーマーの顔どこかで見たことがあるような……』など
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